冠光寺流の概略 | |
冠光寺流の中には以下の団体があります。 | |
冠光寺流柔術の基盤である、「愛」の実現を目的とする哲学とその実践法。 本来はイエス・キリストに発祥した、カトリック修道院秘伝の活人術であり、 保江先生は、1991年冬に邂逅した、当時広島県東部の山中に隠遁中であった スペイン人のエスタニスラウ神父(隠遁者様)よりこの活人術の伝授を受け、 以後現在まで思索と実践を継続中です。 名前の「冠」は聖人の頭上に宿る光輪(Halo, Nimbus)を、「寺」は修行場を 意味します。 また保江先生が秘伝の伝授を受けた場所は三原市羽倉に「四方庵」として 神父没後も現存しています。 なお、冠光寺眞法家元、保江邦夫先生の経歴、業績については多数のご著作の他、 Wikipedia、 「保江邦夫」の項からも容易に閲覧できます。 |
元々は、如何なる場合にも敵意を抱かず相手を受け入れることで発現する 冠光寺眞法を修得するために考え出され、カトリックの聖地モンセラート 山中において隠遁を選択した神父たちによって密やかに伝えられてきた、 一見柔道や相撲に似た組み技系の荒行。 自分を殺傷せんと加えられる相手の攻撃を受けてなお、相手を愛し、受け入れる ことが可能になるよう修練する目的を持つが、襲い来る敵を前に自己の防御、 反撃を完全に放棄しなければならないため、眞法共々至難の技です。 なお、現在行われている冠光寺流柔術は、眞法と合気の酷似に気づいた 保江邦夫先生が長年修行した大東流の柔術体系にこの眞法を通したものを指し、 命名も保江先生ご自身に依るものです。 またこの眞法の理合を打撃技に通して成立を見たのが畑村洋数師範による 氣空術です。 (以上は保江先生監修、炭粉良三著「合気深淵」の参照に依っています) なお、各道場の現況については以下のサイトをご覧下さい。
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スマイルリフティング協会 |
野山道場における合気道星辰館の稽古は2014年を以って終了しました。 星辰館の稽古内容については書籍、『合気道三年教本、1〜3巻』(海鳴社刊)でご覧頂けます。 |